ふと気になったので、過去の7月7日にあったコンサドーレの結果を見てみる。
過去25年間で全部で6試合、すべて札幌のホームゲームである。(普通にすごい偶然である)
2001 J1 札幌 2-3 市原
スタメンは佐藤、森、名塚、大森、田渕、ビジュ、野々村、山瀬、アウミール、播戸、ウィル
控えは藤ヶ谷、森川、和波、黄川田、ネ申こと曽田。近年のJ1定着以前ではまごうことなきコンサドーレの絶頂期であり、それにふさわしい豪華メンバーである。
ジェフにも後の赤黒戦士田畑、2016年の千葉-札幌戦では札幌のスティングに対して千葉サポに「もっと煽ってくれ!」と要求した激熱エピソードを持つ名将長谷部(なお試合結果)、コロコロPKストッパー立石、佐藤勇人寿人がおりこちらもたいへん濃いメンバーとなっていた。
試合はコンサドーレが今は無き延長Vゴールで負けている。
2007 J2 札幌 1-1 山形
スタメンはぎーさん高木、西澤、ネ申、ブルーノクアドロス、西嶋、カウエ、芳賀、大塚、西谷、ダヴィ、中山
控えは佐藤、池内、金子勇樹、砂川、岡本
個人的には、2007シーズンは「超私的 コンサドーレ応援ブログ」というブログが好きで毎試合分チェックしていた。もう閉鎖されたみたいでさみしい。
2012 J1 札幌 0-1 新潟
スタメンは杉山、日高、岡山、奈良、岩沼、山本真希、河合、シロクマサン古田、砂川、岡本、内村
控えは高木、前貴之、宮澤、大島秀夫、上原慎也、近藤祐介、榊。
説明不要の暗黒のシーズン、丁度折り返しの試合で勝点は4。月間コンサドーレの煽り文が「這い上がれ!」だったのを覚えている。周囲で苦境に立たされているとき「這い上がります」と言っている人がいたら、おそらく這い上がるようなアイデアも持っていないマジの苦境にいる人なので助けてあげよう。
2013 J2 札幌 3-0 福岡
スタメンは杉山、上原、奈良、チョソンジン、松本怜太、宮澤、堀米、岡本、荒野、砂川、三上
控えは曳地、櫛引、前貴之、神田、榊、横野、前田俊介。
名誉生え抜きの砂川さんを含めれば生え抜き率は驚異の83.3%。今後のクラブを大きく支えることとなる荒野が記念すべきJ初ゴールを決めた。そのとき荒野のゴールセレブレーションに誰も駆け寄ってこず実況版がざわついた。
個人的に荒野ー三上ラインには夢を感じた。なぜか財前さんすぐやめちゃったけど。
2019 札幌 1-1 松本
スタメンはソンユン、進藤、ミンテ、福森、ルーカス、荒野、深井、白井、アンロペ、武蔵、ジェイ
控えは菅野、濱、宮澤、駒井、菅、岩崎、藤村。
松本・反町監督のコメント。

--好セーブを見せた守田 達弥の評価を。
やはりGKが安定しているとチームが締まるというのはありますので、守田には本当に感謝しています。ただク ソンユンはもっと良いGKであると思っていますし、ここ数年、札幌が上にいるのも彼の功労は大きいと思います。その意味でもGKの重要性には今日も認識させられましたし、守田には頑張ってほしいし、サブGKの3人にも超していけるように毎日努力してほしいと思います。
「札幌は外人頼みのギャンブルサッカー」からは隔世の感がある札幌評であった。
2021 天皇杯 長崎 2-1 札幌

スタメンは中野(小)、ミンテ、中村桐耶、岡村、柳、菅、ガブリエル、荒野、ドウグラスオリヴェイラ、小野、中島
控えは阿波加、大谷、西野、青木、高嶺、佐藤陽成。
謎のベンチGK2人体制、ビハインドで迎えた終盤に白ユニでアップする大谷、ビッグモノノフオオタニサンに沸く札幌サポTL。終わってみれば特に面白選手交代は起きず、前半に淡々と奪われた2失点が響き淡々と負けた。
計6戦、1勝2分3敗。あんまり良くない。
おわり