ルヴァンカップ決勝に進出したので、来る(きたる)その瞬間に備え「サッカーで優勝したよ」ゲーフラを作りました。
【1.「サッカーで優勝したよ」とは】
札幌の老舗霊園「藤野聖山園」の、北海道ローカルで長年放送され続けているコマーシャルの象徴的なセリフです。近年では「ぼく、サッカーで優勝したよ!」とマイナーチェンジが加えられています。
てな感じで道民には馴染みの深いこのフレーズ、コンサドーレのトップチームにとっては(ザ・リアルフットボールリーグことJ2リーグの優勝と非公式戦の大会を除けば)はじめてタイトルを獲得する今回のチャンス、サポーターがこのフレーズをほっとくわけがありません。
沸騰する内輪ネタ、乗るしかない、このビッグウェーブに!というわけで藤野聖山園ゲーフラを作ります。
【2.ゲーフラを作る(構図工程)】
実物のゲーフラ作成に入る前に、元ネタとなる構図デザインを作ります。デザインのためのツールはPowerPointくらいしか使えないのでこれで頑張ってつくります。(ITゼネコン企業戦士だからねしょうがないね)
まずは例の孫です。YouTubeの画面をキャプチャして保存、パワポに挿入して適当な大きさにトリミングし、背景の削除(*)で顔だけを切り取ります。
(*)…画像を選択した状態で「書式」→「背景の削除」
孫にユニフォームを着せます。ユニフォームも同じ要領で切り取り、孫とくっつけます。(グループ化しておくと便利)
ルヴァン杯のロゴ、そして例のフレーズと揃え、全体のバランスを検討します。
フォントは教科書体、「優勝」の漢字にしてここだけサイズを大きくし、上下辺に飾り縦縞をつけて完成です。
印刷用に全部グレー版のものも用意しておきます。ここから実際の作成に入ります。
【3.ゲーフラを作る(製造工程)】
プリンタでA4×9のポスターサイズに印刷します。(プリンタドライバ側の設定が必要かも)
それぞれ余分な空白をカットし、マステでつなげまふり。布の裏面に貼り付けたら下地は完成です。
文字に色をつけます。ふつうは布絵の具をガシガシ塗った行くのですが、今回は塗り量も少ないのでマーカー塗りを選択します。
写真等の布描きが難しいデザインは、アイロン転写プリントを使って布に起こしていきます。
孫をアイロン転写プリントに印刷します。余白をカットして繋げて、アイロンで布に転写します。(向き注意)
ルヴァンカップのロゴをコピー紙にプリントし、スプレーのりで貼り付けます。
ここでゲーフラ作りを一旦中断し、コールリーダーより広報のあった小旗をつくります。
赤黒のサテン生地を蒲田ユザワヤで調達。
適当なサイズにカットし、布用接着剤でボッコを通す部分をつくり、突っ張り棒を通して完成。
この手旗作成で余った生地を上下辺に貼り合わせ完成!くう〜疲れました!
ボッコは伸縮式手旗棒が頑丈で持ち運びもしやすくおすすめです。
おわり