札幌が2019年の亡霊を追い続けていることでお馴染みのルヴァンカップは今年からJ2J3も混じってのジャイキリ祭り仕様になり、札幌の初戦(2回戦)の相手は沼津と仙台の勝者とあって「水曜の仙台なら行かなくていいか…」と思っていた矢先に沼津が劇的逆転勝ちを収め、たのしい沼津遠征が実現した。
2戦目(3回戦)の対戦相手は京都と長野の勝者で「水曜の京都なら行かなくていいか…」と思っていた矢先に長野が劇的延長勝ちを収め、今度はたのしい長野遠征が実現した。
3戦目(プレーオフラウンド)の対戦相手は神戸と富山の勝者で「水曜の神戸なら(以下略)」(以下略)たのしい富山遠征が実現することとなった。すでに3回戦までを終えたJ1チームは早くも悲喜こもごもの様相を示しているが、おそらく札幌サポーターがルヴァン杯を最も楽しんでいる。(なおリーグ戦)
ということで富山へ。北陸方面へは金沢に泊りがけで行ったことは何度かあるが、富山への泊まり遠征は初なので楽しみである。
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たのしい富山観光
雨晴海岸
富山駅から「あいの風とやま鉄道」とJR氷見線を乗り継いで雨晴(あまはらし)駅に向かう。
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雨晴駅。ICカード非対応の駅にもインバウンドのお客さんがたくさんいた。もはや一体どこならインバウンドが居ないのか。
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雨晴海岸。
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雨晴海岸と鱒寿司。
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GB鱒寿司。(商用利用可)
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義経岩。
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意識高い系道の駅。
2Fは軽食やお菓子を買うことができ、そのまま窓際の席で雨晴海岸を眺めながらいただくことができる。
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日本海と高岡のプリン。
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ひでんマシンを入手したら先に進めるマップだ。
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居酒屋 親爺
土曜夜なのでどの店も軒並み満杯だったが、居酒屋「親爺」に入ることができた。
一人で飲んでいると、大阪の堺から来たという兄ちゃんに話しかけられ、自分が以前大阪遠征で堺から和歌山に向かおうとして気づいたら関西国際空港に着いていたこと等を話して楽しく飲むことができた。
またお店のマスター(竹原ピストル似)はカターレ富山が好きで、以前マツコ・デラックスの番組がカターレ富山の胸スポンサーになりかけた(結局実現しなかった)等のカターレよもやま話を教えてくれた。
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ありがてえ!札幌サポハラル(※)対応店だ!
※…サッポロ提供店のこと。
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ホタルイカと白エビで夢を叶える。
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富山の地酒!
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頭煮!夢が叶いすぎている!
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富山マンテンホテル
今回の遠征は「富山マンテンホテル」をキャンプ地とした。
富山マンテンホテルの真骨頂は上層フロアの大浴場で、なんと風呂に浸かりながら窓から立山連峰を望むことができる。最高に贅沢な風呂に浸かり、スタンダードな遠赤外線サウナで汗をかくことができる。(この後滅茶苦茶整った)
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焼き魚、イカとホタルイカが並ぶ素晴らしい朝食。2日目も朝から夢が叶いすぎている。
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ガラス美術館
富山市内市街地にひときわ目立つ近代的なオブジェクト、富山市ガラス美術館へ赴く。
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この建物は隈研吾設計によるもので、サッカーファンにはどちらかというと悪名高い方で知られている隈研吾設計建築だが、これは良い隈研吾と感じた。図書館と美術館の複合施設において、むやみやたらに多く配置された木材が却って良い雰囲気を作っている。
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常設展では↓の「交錯する素材」展がとても良かった。
それぞれの作品について、ガラスが他の素材:プラスチックとかブロンズとかアルミ、木材などと組み合わさってオブジェクトが成されていてた。「材料の組み合わせ」が一貫したテーマになっていて、既存の概念を組み合わせる視点、言うなれば本質的な「センス」とはこういうものですよと教えられているような学びがあった。
個人的には菅澤利雄「材料に関する本」が刺さった。アイコニック且つぼってりとしたシルエットが(おそらくは同じ寸法で)ガラス、木材、アルミニウムでそれぞれ表現されて積み重なっており、そのコントラストにえもいわれぬ美しさを感じた。
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富山戦
富山駅からは無料シャトルバスが出ているが、J1様との対戦になる影響か本日はかなり動員が多く見込まれ、シャトルバスがパンクしているとの情報をキャッチしたので路線バスでスタジアムに向かうことにした。
富山市街地からガラガラの32系統に乗り向かう。片道400円くらい。
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最寄りのバス停、栗山。(富山県)
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見渡す限りの田園地帯をテクテク歩いていく。
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本当にスタジアムあるのか…?
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あった。
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富山県立総合陸上競技場。2Fは芝生席、3Fは長いベンチ席という面白い構造になっている。
今回の札幌の応援中心部は3Fに陣取る形を取ったので、3F席で見ることにした。3F席は流石に距離があるがかなり高さがあり、俯瞰視点により見づらさはそんなに感じない。
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富山側の横断幕。
おそらくBorn in Toyama, Live in Toyama, Die in Toyamaを意味するものでかなりクールで良い。
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スタジアムと鱒寿司。
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BB鱒寿司。(商用利用可)
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富山の選手紹介。
各選手に二つ名をつける方式を採用しており、16番・末木裕也の「攻撃編集長!」がかなり目を引いた。
ど、どういう意味だろう…
富山 1-2 札幌、J1チームの貫禄勝ち!(なおリーグ戦)(なお最後のパスミスからの失点)
高いアングルからだと、ハセタツとトーヤと近藤あたりは攻撃参加に関して本当によくOwnershipを意識してプレーしているのだろうという様子が分かりやすく伝わってくる。富山に来て良いものを見られた。(なお直後のリーグ戦)
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ということで富山で祝杯。
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寝ても覚めてもホタルイカ、最後まで妥協せずに夢を叶え続ける。
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駅前の蕎麦屋でシメの立山そば。
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新幹線まで時間が少しあったので神通川へ。夕焼けと重なり大変風流であった。
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帰りの北陸新幹線、アウェイ金沢で勝利を収めホクホク顔の大宮サポーターに囲まれて帰路についた。
最終的に大変充実した1泊2日の富山遠征となった。ベスト8は甲府とか行きたい。町田とかはいいッス。
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…
……
「攻撃編集長」ってどういう意味だ…??
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以上