町田ゼルビアとのアウェイゲームに臨むため「23区民が普通に生きていたら町田に行くタイミングなんかない」町田へ赴いた。
YASSカレー
町田駅から徒歩10分ほどの場所にある名物カレー屋。
鴨と角煮のカレー1,500円。野菜をドロドロに煮込んだもうやんカレーのようなテクスチャーで、口に入れたらたちまち野菜の芳醇な苦味が広がり大変美味であった。
町田戦
町田駅からの直行シャトルバスに乗ったのにスタジアムまでそこそこ歩く。
道の雰囲気が完全に「大雪山青少年の家」へ向かうノリである。
ドラクエ風のBGMに豪奢なゲート、足元にモクモク焚かれたスモーク。すげえ、本当に天空の城だ!(棒)
ここにはグッズショップは無いが、武器・防具屋ならある。なぜなら天空の城だからだ。
ということで町田GIONスタジアムゴール裏。C班は念の為ラピュタへ向かえ!
町田の試合前演出。旗を振る人も勿論マッチョである。なぜなら天空の城だからだ。
試合の雑感。
・天空の城(ふつうの陸スタ)のほぼピッチレベルで応援していたので試合はあまり見えず。大八の対人守備は神ががっていた。来年の東アジア選手権で試される水準にはいそう。(札幌所属で代表デビューするかは知らん)
・ジャッジングがどちらかというと良くないイメージで何かと有名な山下主審だが、きょうの試合を見て特に片方に不公平なジャッジという印象は受けなかった。ただ立ち位置を見ていると、終始「ボールからだいぶ遠くないか…??」というふうには見えた。今年の審判は平均的にボールに近いところにいて、それ故にパスが審判に当たってしまう事象が1試合に2回くらいあるはずなのだが、良いのか悪いのかこの試合ではその気配が全く無かった。
・きょうの安中リーダー。
-FPアップ前〜登場時に長尺アカペラの「俺たちと熱くなれ」
-前半に町田のファールが取られず、町田の選手へのブーイングが強くなったタイミングでレア曲の「バーモバモバモ札幌」をかけて空気を中和した
-試合終了の瞬間に「バビロンの河」をかけ、難しいスコアレスドローに対して札幌ゴール裏としての姿勢を明確化した
あたりの采配が冴え渡っていた。
・後半ATの菅ちゃんの守備はハンドではない。
男気下山
試合後は天空の城からのシャトルバスに乗るのに大層待たされるとの情報があったので、「セルフ男気コース!」で最寄りの鶴川駅まで歩いて下山することにした。1時間4分。最寄駅とは。
下山メモ。
・ルート全体で未舗装とか街灯が全く無いとかの危険を感じるレベルの場所は特に無かった。ただしコース中盤の鎌倉街道は歩道が人間1.5人分&片側一車線の道路で、車がかなり近く感じるので充分に用心しながら歩こう。
・下山前に水をしこたま飲んでいたので早い時間にトイレに行きたくなったのだが、歩き始めてから30分くらいまでは公園等お手洗いのある場所が全く無いので気をつけよう。ちょうどコースの真ん中くらいにファミリーマート町田大蔵町店があるのでそこまで頑張ろう。
・歩いているそばを頻繁に鶴川駅直行シャトルバスに抜かれたのだが、下山ルートの7分目くらいの進捗でもまだシャトルバスが走っていた。山頂にて40分くらいシャトルバスを待つ方が歩くよりよっぽどツラそうである。
ということで無事「男気下山」を完了。GoogleMAPの見積もりは1時間2分だったが、スタジアムを抜けるまでの混雑と途中のファミマ休憩を入れて正味1時間30分くらいだった。19時KOの試合でも22:30には鶴川駅に着くので、関東近郊なら意外と余裕を持って帰れる。
以上