今年のルヴァン杯について、札幌はベスト8の三ツ沢で早々に不参加を決めた敗退したので決勝へ行く予定は無かったのだが、直前になって結局国立に観に行きたくなったのでアビスパ側のサイドスタンドのチケットを確保した。
福岡が優勝すると札幌が最年長タイトル童貞になってしまうのだけど、自分が2年ほど福岡市に住んでいた（大濠公園はいいぞ）こともありどちらかというと福岡寄りで観る事にした。
当日の座席は2階席を確保。
・福岡の1発目のチャントはまさかの「跳ばないやつはサガン鳥栖」。リベルタドーレス決勝でリーベルプレートの悪口を歌うボカ・ジュニアーズサポーターのようだ。
・ルヴァン杯アンバサダーでお馴染みの見取り図も登場。しかし登場した瞬間に浦和サポーターから激しいブーイングが飛んできていたので、福岡側にだけ手を振って浦和側には行かず早々と撤収していた。
・浦和の選手もアップに登場し、両チームの応援が本格的にスタートした。国立競技場は全周しっかり屋根に囲われる構造で、サポーターの声がかなり反響する。味スタも似た構造をしているが、カバー範囲の違いか国立の方が反響が大きいような感じがする。両軍の声の大きさが何倍にもなるため人数の違いが出にくくなり、（完全に福岡側にいたこともあるけど）浦和が完全に飲み込んでいるような感じはしなかった。
・サイドスタンド以外は浦和サポーター一色になるかなと思ったら、意外と1階席は浦和がやや多いくらいで均衡していた。２階は真っ赤っ赤だった。
・試合開始を待っていたら隣の福岡サポーターに話しかけられた。自分も福岡に住んでいたことや2019年のファビオアビスパは大変でしたねぇ、という話をしたら「ペッキア…?」と完全に知らない人の反応をされた。あまりに辛い記憶は抹消されるらしい。
・奈良と前が無事スタメン。
・浦和のビジュアルサポート（コレオではないらしい）。2013年の「エンブレムがカップを掴む」デザインを踏襲している。すごE。
・試合は札幌が育てられなかった前寛之が幸先よく先制ゴールを決め、前半ATにも追加点を挙げた福岡が2-0で前半を折り返した。前半ATで突き放した福岡と前半ATで追いつかれた札幌、どこで差がついたのか。慢心、環境の違い
・福岡はリスクを冒して攻め倒した前半から一転して手堅く戦い後半を過ごし、途中でいつかの進藤のようなPKポスっとキャッチを経ながらも2-1で見事逃げ切り、ルヴァン優勝を果たした。福岡おめでとう！
・表彰式。
・ルヴァンカップを受け取る奈良ちゃん。
・Jリーグカップを受け取る札幌が育てられなかった前寛之。とノノさん。脳が溶けそう。
・賞金1億5000万円。先の2つのカップ授与よりここで福岡のゴール裏が最も盛り上がっていたのがなんかよかった。
…
……
………
羨ましくてゲボ出ちゃうよ〜！！
以上
