【注:一部セトリ情報あり】
ロッキン2024の2日目で見たLiSAのステージが最高で、まだ8月の余韻が残っている中、奇跡的にアリーナツアー横アリの一般販売が残っていたので行くしか北斎で参戦した。
・まず、ライブでも歌が感動的にうまい。音源のベースが崩れることが全く無くそれでいてパワーが上乗せされていて、終盤に入っても全然パワーが落ちないのがすごい。
・エスケープゲームで、会場全体を左右に分けてライトを色分けし、盛り上がり具合で対決する演出が圧巻だった。スタンドー!3,2,1,オイ!(←1週間経っても脳内でぐるぐる響いている)
・コーラスの岩本さんの華がすごかった。エスケープゲームではセンターステージでLiSA氏と普通に二人で煽ってたし、コーラスというよりツインボーカルくらいの存在感がある。エクソシスト!
・個人的に演出のインパクトがすごかったのはGL。エジプト王族の世界観のような演出で、曲が始まる前にツタンカーメンみたいな衣装のお兄さんがアリーナ席通路をキョロキョロしながら歩いていた。何を始めるのかと思って見ていたらおもむろに観客の女性ひとりをピックアップしてセンターステージへ上げ、ステージに上げられた女性はゴージャスな椅子に座らされるやいなや首飾りやら腕輪やらを瞬く間にしつらえられていた。まるで王女のように模された観客の女性に対し、曲が始まってセンターステージに現れたLiSA氏が王女をもてなすように対面で歌うという演出だった。その観客の女性は終始表情がフリーズしていた(そりゃそうなる)のだが、オーディエンスは驚きの声を上げるような反応では無かったので、もしかしたらピックアップ演出は恒例になっていたりするのだろうか。
ちなみにXでそのピックアップされたと思しき方のポストがあったので見ると、開演前の段階で声かけはあったようだが、ピックアップ自体はガチで仕込み無しらしい。すごい。
・セトリにはロッキン2024でかかった曲がほぼ入っていてだいぶ得した気分になった。say my nameの片思いの「フッ、フー!」とか、ROCK-mode’18の間奏クラップとかに今回はきちんとついていけて自分の成長を感じた。
・LiSAッ子(LiSAファンの人をそう総称するらしい)の皆さんはペンライトの練度がとてつもなく高かった。曲ごとにライトのスイッチをカチカチしてイメージカラーに変更するのがものすごく速いし、今回のツアー用ライトとは別にオレンジのペンライトを両手持ちしている人がアリーナに点在していて、その人たちは曲がサビに入るたびに信じられないようなスピードで、まるで両手にモーターがついているかのようにライトをぐるぐるさせていた。
・最終的な感想:最高に良かった。今回のアリーナツアーはこの横浜SOURだけになるが、次のLiSAワンマンも是非行きたい!(会いに行くよ 会いに行くよ 会いに行くよ 会いに行くよ)
ライトが4,500円もしたので頑張って償却しなければ。
以上