高松市のアクセス抜群猫島「男木島」を愉しむ

旅行/生活

男木島への行き方(高松駅から)

高松駅から目と鼻の先(徒歩7分)にある高松港へ向かい、そこで男木島への切符を買う。
運賃は高松→男木島で片道510円とかなりリーズナブル。

高松駅


高松港
高松駅から高松港まで
フェリー

フェリーに乗り、「鬼ヶ島」女木島を経由して約40分で男木島に到着する。

道中。瀬戸内海の風が気持ちよい

男木島だあ〜っ!!(CV:山口コンボイ)

フェリーの本数が多い!

高松〜男木島の区間は1日に片方6本のフェリーが運行している。
これは他の有名な猫島である青島だと1日2便、田代島も実質的には1日2便であることを踏まえるととてもアクセスが良い猫島であるといえる。朝イチで行き女木島に寄る旅程でも良いし、昼前に行っても帰りは終便にならないので気持ちに余裕を持って島を歩くことができる。

フェリーの時刻表・料金|男木島・女木島フェリーの雌雄島海運
男木島フェリー、女木島フェリーの時刻表・料金の紹介ページです。高松から男木島までの所要時間はわずか40分、女木島までだと20分です。高松から手軽に行ける瀬戸内海の美しい島、男木島・女木島へのアクセスは、男木島・女木島行きの唯一の定期フェリー、雌雄島海運をご利用ください。

男木島猫ちゃんコース

10:40男木島着で、13:00高松方面発の便に乗る2時間コース。

まずは猫情報を提供してくれる「夕陽と猫の家」を目指す。

船の発着所から散策コースに入ると、すぐ集落部に入る。うっかり人様の家の敷地に入ってしまわないよう気をつけよう。

集落部は全体が急斜面にあり、どこからでも良い構図の画が撮れる。

少し歩くと、「夕陽と猫の家」がある。

夕陽と猫の家のマスターは気さくなおじさんで、猫マップにしたがい猫ちゃんがいるエリアを案内してくれた。当日は最高気温が24℃と5月にしては高く、マスター曰く猫ちゃんには暑すぎるので日中日陰に隠れてしまい、あまり出会えないかもと教えてくれた。

と言いながら、猫の家を出て少し歩くと普通に猫ちゃんがいた。確かに建物の影で伸びており、暑そうである。

豊田姫神社そばの猫ちゃん。

豊田姫神社あたりまでくるとだいぶ海抜が高くなるので、ここで海方面を振り返ると景色が抜群。

豊田姫神社から漁港へ向かう。黒猫ちゃん。

善(よ)〜っ!!

心なしか茶トラの子が多い感じがする。

漁港に着いた。人っ気のない海の風景が善い。

漁港に「島猫写真展」があったので勿論入るぞ。

著名な猫写真家である高山景歌氏の島猫写真が展示されている。

結構ボリュームがある。

男木島についての説明が貼ってある。いま島にいる猫ちゃんは総勢70匹であり、すべて不妊去勢済とのこと。将来猫島として維持していくのかは悩みどころらしい。

見渡す限りの、ブルーグリーンの美しい海。

打ち上げられた漁船の下で猫ちゃんが涼んでいる。

男木島にはアート作品も点在している。

「歩く方舟」人類には早すぎる。

地元の方が餌をやっていた。ここまでの道中でそれなりの数の猫ちゃんに会えたが、これでも昔に比べるとだいぶ減ったらしい。

猫と海の家に戻ってオレンジジュース(200円)を頂く。

男木島の猫ちゃんにはそれぞれ名前がつけられてしっかり面倒が見られており、道中でどの猫ちゃんに会えたか答え合わせをしてみるのも楽しい。男木島の王者ターちゃん

船の時間が近くなってきたので発着場近くを散策する。コミュニティセンターの日陰でゴロニャーンする猫ちゃん。

ということで船に乗って男木島から女木島へ。それではまた。

その他

・猫ちゃんは全体的にかなり人馴れしている。

・ご飯:海と猫の家でタコめし(500円)を出している。

・島全体がほぼずっと坂道なので、歩きやすい靴を履くのと膝のコンディションは万全にしておくべし。

・道中はデカい蜂がブンブン飛んでいるので、虫除けスプレーは必須。

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