漫画の「バキ」シリーズにおいて、「セリフに対して当て字のようなルビを振る」表現(特殊ルビ)が堪らなく好きなので、「グラップラー刃牙」各巻での該当表現の洗い出しを行っていく。
1~7巻ぶんはこちらより。
第8巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
8 | 64 | 人間が一基… 破壊れてしまってるそうですね | ひと、こわれて |
| 64 | わたしがこの患者を修理しましょう | クランケ |
| 64 | 人体なるものを…講義してさしあげましょう | レクチャー |
| 64 | 循環器系が軽い恐慌状態にあるようだ… | パニックじょうたい |
| 64 | ダイジョーブかね そんな体調で… | コンディション |
| 64 | ま…正々堂々と闘りあおうじゃないか | やりあおう |
| 64 | 破壊の講義はこれからだ… | レクチャー |
| 65 | 彼の体調がどうであれ… | コンディション |
| 65 | 格闘技者だけが人体破壊術の専門家とでも言いたげな | エキスパート |
| 65 | どちらがホンモノの専門家なのかをね… | エキスパート |
| 66 | チャンピオンがすでに入場ッてるぞーッ | はいってる |
| 66 | 中央へッ | なか |
| 66 | 汗もかかずに出場くるとは | でてくる |
| 66 | 今日は君達格闘士が… | グラップラー |
| 67 | 激痛を知れ!! ※タイトル | いたみ |
| 67 | そこに座るわたしの患者たちの口車に乗せられ… | クランケ |
| 67 | 数多くの患者たちを救うこともできた | クランケ |
| 67 | それは君たちが患者を救ったことでもあるワケだ | クランケ |
| 67 | 子供め…!! | ガキ |
| 67 | オレが今からたっぷりと激痛を教えてやる | いたみ |
| 67 | 彼の攻撃力の検査は…全て終了った… | おわった |
| 67 | まるで筋肉の要塞だッッ | にく |
| 68 | 短距離走者の機動性!! | スプリンター |
| 68 | 迅ええッッ | はええ |
| 68 | それにしても医者が格闘技とは… | ドクター |
| 69 | さァ刃牙君 講義開始だッ | レクチャーかいし |
| 69 | まずは胃… | ストマック |
| 69 | 次は肝臓だ… | レバー |
| 70 | どーして今まで使用わなかったかね… | つかわなかった |
| 71 | 師匠ッ その条件をぜひッ | せんせい |
| 71 | 打たれるとしたら中段だッッ | ボディ |
| 71 | 中段ならばまったく問題はないッッッ | ボディ |
| 71 | やはり平凡な中段突きだッッッ | ボディブロー |
| 71 | 軌道は水月ッッ | ストマック |
第9巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
9 | 73 | あのォ…自分に会いに来ました | オレ |
| 74 | どーゆー少年なんスか木戸さん | こ |
| 74 | 13歳と言ったらまだ子供じゃないスか | ガキ |
| 74 | ここいら一帯の不良供が… | ガキども |
| 74 | 手ェ出せねェんだ…13歳のその少年に | こ |
| 74 | この街で起こる少年供の暴力沙汰を調査べると… | ガキども、しらべると |
| 74 | 自信がねェならオレが連行ていくぜ… | つれて |
| 74 | 今度オレの部下につくことになった | した |
| 74 | 最初ッから武器解禁しろッッ | はな、えもの |
| 74 | 刃牙の命ァ取ったる | タマ |
| 74 | オッ到着たか! | ついた |
| 78 | トレーニングスケジュールもすべてオレが決定るッッッ | きめる |
| 79 | 出場る以上は勝ァつ!!! | でる |
| 79 | 我校が他校から手ェだされねェのは | うち、よそ |
| 79 | 君らがたった一人の一年生に手を焼いているというウワサをね… | ボウヤ |
| 79 | たった一人の一年生に手こずる不良って… | ボウヤ |
| 80 | 街頭ルールでいいンじゃない? | ケンカ |
| 81 | 栗谷川さんから13歳の少年に暴行を加えるよう依頼まれたんですが… | たのまれた |
| 81 | 伝統派空手の回転力の弱さにつけこんだかァッッッ | ラッシュ |
第10巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
10 | 82 | 世間が変化ったとはいえ | かわった |
| 82 | ま…素手喧嘩だったら… | ステゴロ |
| 82 | 先代が殺られたっちゅうことでー | とられた |
| 82 | 15やそこらの小僧がいっぱしの組一つものの30分で壊滅しおったー | ジャリ、つぶし |
| 82 | 鍛えたところでしょせん中学生は中学生だ | チュウボウ |
| 82 | 拳闘部主将平尾文彦 | キャプテン |
| 83 | モチロン本気のスパーじゃない | ホンチャン |
| 83 | 組織同士の抗争も以前とはすっかり変化っちまいましてね | まえ、かわっちまいまして |
| 83 | 組織間の抗争は全て代表者2人をもって結着をつける | もめごと、ケリ |
| 85 | さっさと帝王ジムへこいよォ | うち |
| 85 | トミー・カービンの練習を見学たくて… | みたくて |
| 86 | 13歳とはいえあの子は超A級の総合格闘家よ | トータルファイター |
| 86 | まずはショッキング縄跳びからだ | ロープスキッピング |
| 87 | あなたと格闘して頂きたい相手がいる… | ファイト |
| 87 | 年齢は じゅう… | とし |
| 87 | 一流のトレーニングを継続けてきたのだ | つづけて |
| 87 | あなたにとってはどんなに強かろうが子供は子供だッッ | ガキ |
| 87 | さすがに暴力を信ずる者たちにとって範馬の名は絶対らしい… | ちから |
| 87 | これはキケンすぎるッッ 中止るべきだッ | とめる |
| 87 | 世界ヘヴィ級王座獲得にある…!! | チャンピオン |
| 89 | 迅い…!! | はやい |
| 90 | 刃牙の身長・体重・迅さ・強さ | はやさ |
第11巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
11 | 91 | 現在もこうして住む場所も生活費もあなたからいただいている | いま |
| 91 | 生半可じゃ勝てない… | ハンパ |
| 91 | 瞬発力・持久力・技術全てを最初から改造りなおさねば | パワー、スタミナ、テクニック、はな、つくり |
| 92 | が…子供じゃないスか! | ガキ |
| 92 | 到着…たァ〜ッ | ついた |
| 93 | 夜叉岩へ行くと考えただけでこんなに震えがくるんだ | そこ |
| 93 | オレは飛騨で伊達に15年も番人をやってるワケじゃない…!! | ここ |
| 95 | 畏怖える刃牙…!! ※タイトル | ふるえる |
| 95 | 恐怖れられる自分が誇らしかった… | おそれ |
| 95 | 今は夜叉猿に心から畏怖えている… | アイツ、ふるえて |
| 95 | 山野に放されー実力を思い知らされているー | やま、ちから |
| 96 | 医師はどーしたの医師はッ | ドクター |
| 96 | ここら地方で伝わる童謡でね… | ここらへん |
| 96 | 宮本武蔵などの超有名の例外を除いて | ちょうメジャー |
| 96 | なんでもいいけどデカイなこの患者 ええ? | クランケ |
| 97 | 休憩を要求する脳が苦痛を送り続ける | インターバル、サイン |
| 97 | 一流といわれる運動家 | アスリート |
| 97 | そして格闘家ってやつァさらにもう一歩 | グラップラー |
| 98 | 運動神経を超越るしかない | こえる |
| 98 | 防御られるならよし さもなくばー | うけられる |
| 98 | 真の闘技者はあり得ない | ありえない |
第12巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
12 | 103 | オヤジが野生動物と闘った理由がワカったよ | ワケ |
| 103 | 頭部に備わる穴から直接に脳へダメージを与える | じか |
| 103 | オレがこの山最強の雄だァッッ | おとこ |
| 105 | モニターを停止てちょうだい | とめて |
| 105 | 以前よりヤセたよ | まえ |
| 105 | これの5倍は迅かったハズなんだけど… | はやかった |
| 105 | ルールはフリースタイル | ケンカスタイル |
| 105 | スピードを落とさず脂肪をともなわず筋肉とパワーだけを | ファット、マッスル |
| 106 | ぜんぜん変化っちゃってる | ちがっちゃってる |
| 106 | もはや強大過ぎる相手であった… | てき |
| 106 | 世界で最も迅く…最も技術的な | はやく、テクニカル |
| 106 | 次ッ | スレードゥユシィ |
| 106 | 次ッ | スレードゥユシィ |
| 107 | 現金をチラつかせさえすれば | キャッシュ |
| 107 | 職業拳闘の世界ヘヴィ級チャンピオンが | プロボクシング |
| 107 | ユリーさんとオレを闘らせようとしてるけど… | やらせよう |
| 107 | なんて雄大い背中だッ | デカい |
| 108 | ユリー・チャコフスキーの対戦者だlッッ | あいて |
| 108 | 爆薬……!? | エスクプロシブ |
第13巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
13 | 110 | 調査べるほどに戦慄を禁じえぬものでした! | しらべる |
| 110 | わたしが花山と一対一ですか? | タイマン |
| 110 | 武器を使用うってこと? | つかう |
| 111 | さあ闘ろうぜ | やろう |
| 111 | 今度こそ本物か!? | ホンチャン |
| 113 | アイツの使用う技のことなんだけど… | つかう |
| 113 | 花山に… | アイツ |
| 113 | そして見物人は多いほどいい! | ギャラリー |
| 114 | 防御が突破られるッッッ | やぶられる |
| 115 | 喧嘩じゃ先手取られちまったがよ | さき |
| 116 | 会心の「俠客立ち」だ | おとこ |
| 116 | 「俠客立ち」じゃねェ… | おとこ |
| 116 | 斬られてねェ「俠客立ち」なんざ…「俠客立ち」じゃねェ… | おとこ |
| 116 | これが花山家代々に伝わるという「俠客立ち」ッッ | おとこ |
第14巻
巻数 | 話数 | セリフ | 特殊ルビの読み方 |
14 | 118 | 最も効果的な動きを身体が選択してくれる者… | セレクト |
| 119 | 絶対の打たれ強さに支えられた… | タフネス |
| 119 | 花山という漢にしかできぬ構え | ファイティングポーズ |
| 119 | 喧嘩の決着は… | ケリ |
| 120 | 最初から勝負と言えるシロモノじゃなかったンだ | ハナ |
| 120 | いい勝負でやした | ケンカ |
| 120 | 技術でいかに勝ろうが……ッ | テクニック |
| 121 | 今 花山の右手を襲っている激痛たるや… | いたみ |
| 121 | 真の俠客!!! | おとこ |
| 121 | 愉悦しんでる……ッッ | たのしんでる |
| 121 | 牽制!! | フェイント |
| 121 | 破壊れた左ヒジでェェ!! | こわれた |
| 123 | ここに居合わせた見物人たちの状態は | ギャラリー |
| 123 | 握撃によるヒジ関節周囲の筋肉の破損 | クロー |
| 124 | しょせんは子供だな | ガキ |
| 124 | どうした…闘りたかったンだろ… | やりたかった |
| 125 | よく…ここまで侵入ってこれたわね… | はいって |